50歳を目前に考える「やりたいこと探し」


目次

50代を迎えるあなたへ:「やりたいことをやる」ことの大切さ – 僕ネム蔵の気づき

こんにちは、ネム蔵です。もうすぐ50歳という節目を迎えるにあたり、最近『50代にしておきたい17のこと』という本を読みました。この本には、50代を迎えるにあたって「やりたいことをやる」、「やりたくないことをやらない」というマインドを持つことの大切さが強調されています。生きるヒントが満載で、私もとても共感したので、今回はこの本を紹介させていただきます。

やりたいことがわからないときは、好きか嫌いかで決める

まず、やりたいことがわからない場合は、自分が「好き」か「嫌い」かで物事を決めるのが大切だと感じました。私も以前は、仕事の付き合いだと思って職場の飲み会にフル参加していましたが、今では自分が本当にやりたいことだけを選ぶようにしています。その結果、飲み会に行く前に「面倒くさい」と感じることがなくなり、自分の時間を無駄にしないために「No」と言うことができるようになりました。

自分軸にシフトする大切さ

「他人軸」から「自分軸」にシフトすることは、特にメンタルの健康を保つ上で非常に重要です。以前の私は、何でも「Yes」と答えることが良いと信じていましたが、今では自分の心が軽くなる選択が「No」であれば、ためらわずにお断りするようにしています。これにより、自分の時間を有効に使い、無駄なストレスから解放されました。

昔の友人や故郷との再会

『50代にしておきたい17のこと』では、昔の友人に連絡を取ることや、故郷を訪ねることも推奨されています。私も45歳から「ありがとうを伝えに行く」活動を始め、看護学校の恩師や、以前お世話になった方々に感謝の気持ちを伝える機会を持ちました。この活動を通じて、自分のルーツを再確認し、今の自分を形作ってくれた人々との絆を再確認することができました。

会いたい人に会いに行くって簡単そうに書きましたが、ブログ記事にもさせていただきましたが、「五島列島のコンちゃん」絶対会ってお礼を言いたい人には会うことはできませんでした。亡くなられていたからです。有名な方だと瀬戸内寂聴さんにもお会いすることができませんでした。

だから、今は会いたいと思ったら会いに行きます。会えないなら、連絡を取ったり、お手紙を書いたりとにかくアクションを起こすようにしています。

五島列島のコンちゃんに直接会えませんが、お墓参りに行ったときに思いを伝えています。

健康と向き合うことの重要性

さらに、健康についても真剣に向き合うことが重要です。最近、数年ぶりにひどい消化器症状を経験し、健康の大切さを改めて痛感しました。私たちの体は、食べたものから作られているため、日々の食事に気を配り、栄養バランスを考えながら食品添加物を控えるようにしています。60代以降も健康で楽しい人生を送りたいのであれば、日常のケアを怠らないことが幸せのカギだとおもい朝ご飯とお弁当作りにいそしんでおります。

時間=命、今を大切に生きる

そして、時間は命そのものです。私はACP(アドバンス・ケア・プランニング)の「人生会議」を通じて、常に自分の「万が一」に備えています。過去や他人は変えられませんが、「今」をどう生きるかで未来が決まると考え、日々を大切に過ごしています。娘たちと一緒に過ごせる時間も限られているため、今を大切にすることがますます重要だと感じています。

まとめ

50歳を迎えるにあたり、これからの人生をどう生きるか考えるのはとても意義深いことです。『50代にしておきたい17のこと』を通じて得た気づきを、自分の生活に取り入れることで、より充実した人生を送るためのヒントが見つかりました。時間を大切にし、自分のやりたいことを見つけ、それを実現するために日々を過ごしていきたいと思います。

最後に

今回、この書籍には『50代にしておきたい17のこと』が書かれていました。その中でも上記の内容を選んでかかせてもらいました。自分が自分を責め続けて自己肯定感のかけらもない、社会生活がつらくて仕方ないとき、仕事を休んでいるとき行ってきたこと、そして、復職した今も続けていることだからです。

気持ちを整わせるにはどうしたらよいのか?と以前、自己啓発本を「読まなくては!」と自分を奮い立たせて読んでいました。言葉の意味は分かるのですが、なかなか、腑に落ちる感じは得られませんでした。自分自身が疲労の限界に達していることも分からない状況でした。からだが「疲れたよ」と発する信号にも気づけない状態で、自分を頑張らせることなんてできませんでした。痛みを感じながら、心の底から笑顔になるのが難しいように・・・

限界と感じて精神科を受診して、抗精神病薬の力も借りて社会生活をどうにか続けていました。そこからさらに感情がなくなり本当に限界を超えて休職して1週間のほとんどの時間を寝て過ごしました。感情はなかなか戻らなかったんですが、布団から出たときに毎回感じたのが「疲労感」でした。寝ても寝ても体が休息を求めていたのかもしれません。

僕たちのからだは、食べたものでできています。僕のメンターである今は亡き祖母よねさんも言っていました。

「からだは、食べたものでできている」

看護の仕事をするようになり学んできたことですが、自身が休職するほど身心を壊してから調子を整える過程で、「食事と排泄」、「活動と休息」のバランスがとても大事だとネム蔵は考えています。

自分自身を一番大事にできるのも『自分』だから、50才を前にこちらの書籍に出会えて本当に良かったです。

僕が書かせていただいたのは、本書の一部です。そこに、僕の主観が入ってしまっています。もしよろしければ、実際に手に取って読んでいただきたい1冊です。各年代ごとにもあるようなので、興味のある方は、是非そちらもご覧になってください。

著者紹介

               本田健公式サイト:https://www.aiueoffice.com/first_profより

本田健さん

神戸市生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳でセミリタイア生活を経験した後、34歳で作家デビューした本田健さん。 著書は、『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』など、計160冊累計発行部数は800万部を突破。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

看護師の仕事をしてきました。「家族を大事に、ACP:人生会議を世の中のスタンダードにする」という夢を見つけました。失敗しながらも、まずは「ACP:人生会議」を知ってもらうための活動をしています。

目次