生活習慣が僕を救った――『行動最適化大全』からもらったヒント
ふだんから「食事と排泄」「活動と休息」を意識しながら、自分の生活を整えることを大事にしてきました。 動画を見たり、本を読んだりしながら、毎日の積み重ねを続けてきたつもりです。
『行動最適化大全』を読み始めてみると、 「これ知ってる」「これやってる」という項目がたくさんありました。 でも同時に、樺沢紫苑さんの圧倒的な情報量とその裏付けの確かさに驚かされました。
じつはこの本に触れる前から、樺沢さんのYouTubeを見て 「睡眠」、「朝のランニング(朝散歩)」、「3行ポジティブ日記」 を始めていました。僕の場合は、朝散歩を少し強度を上げた軽めのジョギングにしています。
生活を整えても、心がついてこない時期があった

今までも「カラダが喜ぶものを食べる」「運動して安眠する」など、 これまでも生活を整える努力は続けてきました。
それでも、
- 気持ちが落ち着かない
- 仕事に集中できない
- 休みの日にやる気が出ない
- 休みなのに仕事のことばかり気にしてしまう
そんな状態が2か月ほど続き、「何かがおかしい」と感じる日々がありました。
習慣を続ける中で、穏やかさが戻ってきた
「睡眠」「朝ラン」「3行ポジティブ日記」を続けるうちに、 少しずつ心の調子が戻ってきて、
毎日の穏やかさ、朝に感謝できる気持ち
が自然と湧いてくるようになりました。
そんなときに『行動最適化大全』を読むことができ、 「最高の一日を毎日つくる」ための具体的な方法と根拠を知ることができました。

僕も実践している“3つの方法”
本書でも強調されていますが、樺沢紫苑さんが特にすすめる3つの習慣は、 メンタルの不調を感じている人、上機嫌でいたい人にほんとうにおすすめです。 実際に僕が続けて、心の安定に大きく役立っている方法です。
1. 質の高い睡眠
良質な睡眠は、健康な脳と体のいちばんの基盤。 特に夜はリラックスの時間を確保し、規則正しい睡眠習慣をつくることが大切です。 朝の光や運動は睡眠サイクルを整え、精神の安定にもつながります。
2. 運動・朝散歩(+僕は軽めのジョギング)
朝起きて1時間以内に15〜30分の朝散歩が推奨されています。 朝日を浴びることとリズム運動が同時にでき、 セロトニンが活性化して体内時計が整い、自律神経のバランスも改善します。 ストレス耐性を高め、睡眠の質も上がる。 精神疾患の予防や改善にも効果が高く、日中のパフォーマンスも上がります。
3. 3行ポジティブ日記
寝る前に3行、良かったことや感謝できたことを書く習慣。 脳がポジティブな体験にフォーカスしやすくなり、 幸福感やメンタルの安定につながります。 負の思考を減らし、前向きな気持ちを育ててくれる方法です。
実際に取り入れた項目は50個

巻末のチェックリストでは153個中37個がすでに実践できていました。 さらに、『行動最適化大全』を読んで改善した習慣や新しく始めたものを加えると、 50個が毎日の生活に組み込まれています。
今は、生活も仕事も穏やかにこなせています。 これは本当にありがたい変化です。
再発率の現実と、それでも安心できる理由
厚生労働省の報告では、うつ病の再発率について
- 初発の約50〜60%が再発
- 2回目は約70%
- 3回目以降は約90%
という数字が出ています。 正直、この数字を見ると不安がまったくないわけではありません。
でも、 「まだ103個、できる行動が残っている」 という事実は大きな安心材料になっています。
もしまた心が不安定になっても、 100個以上のやれる方法がある。 これは僕にとって大きな支えです。

今の穏やかさを当たり前にしない
こうして穏やかに暮らせている今を当たり前と思わず、 「今ここにいられること」に感謝しながら、 今日も丁寧に生きていこうと思います。


