第3回長良川ミドルトライアスロン102秋 に参加して 〜ACP「人生会議」をスタンダードに〜

写真出典元:長良川ミドルトライアスロン102ホームページhttps://www.nagaragawa-middle.jp/

皆さま、本日は長良川ミドルトライアスロン102秋 にお越しくださり、そしてこちらのブログ「ミスターACP」に訪れていただき、ありがとうございます。
ネム蔵と申します。

僕は看護師として、これまで多くの患者さんの最期を見届けさせていただきました。そこで強く感じるのは、元気なうちにACP(アドバンス・ケア・プランニング)、つまり「人生会議」を考えておくことの重要性です。

人生は何が起こるかわかりません。「万が一」がやってきたとき、医師から聞いたことのない治療の選択に迫られることがあるかもしれません。そんなとき、自分の価値観をしっかりと考え、あらかじめ大切な人たちと話し合っておくことが、自分の人生をどう選び取るかの「モノサシ」になってくてると僕は考えています。

「ACPって何?」「人生会議ってどういうこと?」と思われた方は、ぜひブログ内の「解説動画~Shall we have 人生会議?~」をご覧ください。

トライアスロンを通じて、ACP「人生会議」を知ってもらいたい

2024年の長良川ミドルトライアスロン大会から、僕、ネム蔵は「家族を大事にしながら、ACP『人生会議』を世の中のスタンダードにする」活動を本格的に始めています。

坊主頭のネム蔵(もうじき50歳)は、8年前にACP「人生会議」という言葉に出会い、それ以来、自分自身の「万が一」を毎日考えてきました。我が家のキッチンには、僕の「万が一のときにこうしてほしい」というメモが貼ってあります。

この日々の「万が一」を考える中で、ある大事なことに気づきました。
「万が一」は、いつか必ずやってくる
それがいつなのかはわかりません。でもそのおかげで、今ここにいることの貴重さ、毎日の瞬間がとても大切な時間だということに気づけたのです。

感謝の気持ちを胸に

2024年9月29日、僕は「長良川ミドルトライアスロン102 秋」に参加することができました。この機会をいただけたことに、感謝しかありません。

  • 元気に走れる体があること
  • 貴重な休日に、大会参加を許してくれる家族がいること
  • 「ミスターACP」として活動できること
  • その活動を応援してくださる方々がいること
  • 大会を支えてくださるスタッフの皆さんがいること
  • そして、このブログを訪れてくださるあなたがいること

本当にありがとうございます。
坊主頭のネム蔵の長話にお付き合いいただき感謝です。
今日も一日、味わって生きていきたいと思います。


今後もトライアスロンとともに、ACP「人生会議」を知っていただく活動を続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

    ネム蔵    

             2024.9.29 

          イラスト提供:杉野画伯    

 

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この記事を書いた人

看護師の仕事をしてきました。「家族を大事に、ACP:人生会議を世の中のスタンダードにする」という夢を見つけました。失敗しながらも、まずは「ACP:人生会議」を知ってもらうための活動をしています。

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