最近、自分の心と向き合う時間がありました。
少し心が疲れてしまい、 生活を整えながら、自分の思考をゆっくり振り返る時間を持つことになりました。
振り返ってみると、 僕は知らないうちに、自分を追い込み続けていました。
新しい職場では、仕事をサクサクこなしているスタッフと自分を比べてしまう。
ACPの研修会では、志の高い仲間と自分を比べてしまう。
勉強会では、力量のある人たちと自分を比べてしまう。
気がつけば、 24時間、自分を責める思考のループに入っていました。
「もっとできるはず」 「まだまだ足りない」 「このくらいできて当たり前」
そんな声が、頭の中でずっと鳴り続けていました。
扁桃体が興奮している状態

昨年の夏ごろから、 「なんだか自分の状態が少しおかしいな」と感じていました。
そこで自分の状態を調べていく中で知ったのが、 脳の扁桃体(へんとうたい)という仕組みでした。強い不安やストレスが続くと、 扁桃体が興奮してしまい、人は冷静な思考がしづらくなるそうです。
僕もその状態に近かったのかもしれません。
そこで取り組んだのが、 生活を整えることでした。
・睡眠を大切にする
・朝散歩や軽いジョギング
・運動
・3行ポジティブ日記
特別なことではありません。 でも、こうした基本を整えることで、 少しずつ心の状態は落ち着いてきました。
僕を縛っていた「〇〇すべき」
その中で、あることに気づきました。
僕の頭の中には、 「〇〇すべき」というルールがたくさんあったということです。
例えば
・毎日お弁当は作るべき
・料理はできるだけ体に良いものを使うべき
・看護師25年目なら仕事をスムーズに回すべき
・自分で決めた活動には必ず参加するべき
・健康のために生活リズムを守るべき
どれも間違っていることではありません。
でも僕は、 それを**「絶対のルール」**にしてしまっていました。
そして守れなかったとき、 自分を許すことができませんでした。
「できない自分はダメだ」 「もっと頑張らないと」
そうやって、 自分で自分を削り続けていたのです。
出会った考え方
そんなとき、ある言葉に出会いました。
世の中には 絶対に幸せな出来事も、絶対に不幸な出来事もない。
あるのは
「その出来事を、自分がどう見るか」
ただそれだけ。
この言葉に出会ったとき、 肩の力が少し抜けた気がしました。

故 小林正観さんの書籍や動画にもたくさんのヒントが詰まっていました。
今の僕

今、僕の生活は大きく変わったわけではありません。
朝はお弁当を作る。 仕事をする。 運動をする。 山に行く。 少しずつ勉強もする。
やっていることは、以前とほとんど同じです。
でも一つだけ、 大きく変わったことがあります。
それは
「やらなきゃ」ではなく 「やりたいからやる」
そんな感覚で生活できるようになったことです。
職場も同じ

仕事や職場づくりも同じだと思っています。
トップダウンで、 すぐに変えなければならないこともあります。
でも、 人や職場の風土は急には変わりません。
学生さんの成長と同じで、 スモールステップが必要です。
少しずつ。 仲間と一緒に。
「早く行くなら一人で。 遠くまで行くならみんなで。」
そんな言葉を思い出します。
最後に

僕はこれまで、 「〇〇すべき」という思考で生きてきました。
でも今回の経験で、 少しだけ肩の力を抜いて生きられるようになりました。
もし今、 自分を責め続けてしまっている人がいたら。
少しだけ立ち止まって、 こう問いかけてみてほしいです。
「今、自分は、穏やかでいられているだろうか?」
頑張り屋のあなたへ。 どうか、自分を追い込むその力を、 少しだけ自分を大切にする方へ使ってあげてください。
