2024年5月から「ミスターACP」と名乗り、活動を続けてきました。
細々とした活動ではありますが、2年ちょっと、自分の気持ちや考え方にも変化がありました。
そして、トライアスロンという、どちらかといえばマイナーな競技のおかげもあるのでしょうか。全国にトライアスロン仲間ができてきました。
今回は、2026年10月18日に参加した長良川ミドルトライアスロン102秋を振り返りながら、トライアスロンがくれたご縁について書いてみたいと思います。
走りながら、選手を応援する

トライアスロンの最後の種目、ランニング。
僕は、すれ違う選手たちに声をかけながら走っています。
実は、応援の言葉を発している自分自身が、その言葉を一番聞いているのかもしれません。
今回参加した長良川ミドルトライアスロン102のランニングコースは、1周5kmを4周するコースです。
僕が走り始めてから、しばらくするとレースを終えてしまいます。
それでも、周回コースだからこそ、多くの選手と何度もすれ違うことができます。
「ナイスラン!」
「ガンバ!!」
「応援しています」
そんな言葉をかけながら走ります。
時には返事をしてくれる選手もいれば、エールを返してくれる選手もいます。
そして、ハイタッチをすることもあります。
1周目は、突然声をかけられて、キョトンとした表情をされることもあります(笑)。
でも、周回を重ねるにつれて、選手たちの表情や反応が変わってくることがあります。
身体がどんどん苦しくなってくる。
それでも、僕の言葉に一瞬微笑んでくれたり、小さくガッツポーズをしてくれたり。
なかには、大きなリアクションで応えてくれる選手もいます。
そんな姿を見ると、僕自身もうれしくなります。
もちろん、僕の身体もどんどんしんどくなっていきます。
それでも、すれ違う選手たちから、僕自身も力をもらっているのです。
応援しているつもりが、いつの間にか、自分も応援されている。
これが、僕のトライアスロンの楽しみ方のひとつです。
「また、今回も来てるね!」

今回、うれしいことがありました。
ほかの選手の応援に来てくださった方から、
「また、今回も来てるね!」
と声をかけていただいたり、
「頑張れ、ACP!!」
と応援していただいたり。
僕のことを覚えていてくださる方がいるのです。
うれしいですね。
ミスターACPとして活動を続けてきたことが、少しずつ人とのつながりになっているのかな。
そんなことを感じました。
僕は、少し独特な競技の楽しみ方をしているのかもしれません。
それでも、いつか長良川ミドルトライアスロンを、自分自身にとっても、そして周りの仲間にとっても、ホームの大会だと思えるようになったらいいなと思っています。
大会に参加することが楽しみなのはもちろんですが、そこで仲間に会えることも楽しみのひとつになっています。
トライアスロンは、お祭りのようだ

今回、僕のトライアスロン仲間を応援に来てくださった方が、こんなことを話してくれました。
「トライアスロンは、お祭りのようだ」
僕も、そう思います。
トライアスロン仲間をはじめ、大会を運営してくださる方々、オフィシャルライフセーバーの方々、そして大会に参加する選手たち。
普段はそれぞれの場所で生活している人たちが、年に1〜2回、同じ場所に集まります。
そして、スイム、バイク、ランという、時には苦しくもある時間を、それぞれの目標に向かって楽しんでいます。
競技する人がいる。
応援する人がいる。
安全を守る人がいる。
大会を支えてくださる人がいる。
それぞれの役割は違っても、みんなが同じ場所で、その時間を共有しています。
そこには、順位や記録だけでは語れない面白さがあります。
久しぶりに会う仲間との再会。
すれ違う選手とのエールの交換。
沿道からの応援。
大会を支えてくださる方々とのやり取り。
そして、もうひとつ、僕が楽しみにしているものがあります。
ゴールした後の、ご褒美のカレーライス!

「あー、今日もきつかったね〜」
そんな言葉を交わしながら、長良川ミドルトライアスロンで提供してくださるカレーライスを、トライアスロン仲間と一緒に食べます。
これが、たまらなくおいしいんです!
苦しいスイム、バイク、ランを乗り越えた後に、仲間と一緒に食べるカレーライス。
お互いのレースを振り返ったり、頑張りをたたえ合ったりしながら食べる時間は、何とも言えない幸せなひとときです。
実は、僕にはこんな気持ちもあります。
「早くゴールして、みんなとカレーライスを食べたい!」
もちろん、タイムを縮めたいという気持ちもあります。
でも、ゴールの先に待っている楽しみは、それだけではありません。
仲間と一緒に食べるカレーライスも、僕が長良川ミドルトライアスロンを楽しみにしている理由のひとつなのです(笑)。
競技する人がいて、応援する人がいて、大会を支える人がいて、ゴールした後には仲間と囲む食事がある。
そんな一つひとつが重なって、特別な時間になっていくのだと思います。
まさに、お祭りのようです。
そして、僕にとっては、そのお祭りにミスターACPとして参加できることもうれしいのです。

走った後のカレーライスが最高なんです
長良川ミドルトライアスロンを、ホームの大会に

長良川ミドルトライアスロン102は、長良川の河川敷で開催されます。
河川敷という会場だからこそ、選手と応援する人との距離が近く感じられる場面があります。
ランニングの周回コースでは、選手と応援する人が何度も顔を合わせることができます。
声をかける。
手を振る。
ハイタッチをする。
そして、笑顔になる。
競技する選手にとっても、応援する人にとっても、楽しみ方はいろいろあるのだと思います。
トライアスロンは、選手だけで楽しむものではありません。
応援する人も、大会を支える人も、それぞれの立場で楽しめるスポーツです。
そんな魅力を、もっと多くの人に知ってもらえたらうれしいです。
トライアスロンの応援の楽しみ方を教えてくれるVoicyもありますので、よかったら聴いてみてください。
ワイスタさんのvoicyより2026年10月19日放送
次の春が、もう楽しみ!

2026年秋の長良川ミドルトライアスロン102が終わりました。
次の春の大会までは、まだしばらく時間があります。
それなのに、もう楽しみで仕方ありません(笑)。
また仲間に会える。
また一緒に走れる。
また声をかけ合える。
そして、また新しいご縁が生まれるかもしれません。
ミスターACPとして活動を続けてきたことで、僕の世界は少しずつ広がってきました。
トライアスロンという競技を通して出会った人たち。
応援することで生まれるつながり。
そして、僕自身が仲間からもらっている力。
その一つひとつを大切にしながら、これからもトライアスロンを楽しんでいきたいと思います。
大会を運営し、支えてくださった皆様。
一緒に参加した選手の皆様。
応援してくださった皆様。
そして、トライアスロンを通して出会ってくださった皆様。
本当にありがとうございます。
トライアスロンは、お祭りのようだ。
僕は、そんなお祭りが大好きです。
また春に、長良川でお会いしましょう!
ミスターACP・ネム蔵
イラスト:ネム蔵 × 杉野画伯 × ChatGPT(AI生成)

